「このＴシャツも“恩楽”の一つです」

―まず、Tシャツのデザインについてどう思いますか？

すごくシンプルでかっこいいと思います。自分の名前が英語表記で正面に入っているデザインは今まで無かったので嬉しいですし、最近の衣装のニュアンスにも似ていてありがたいです。

―このプロジェクトのお話を最初に聞いたときはどう思いましたか？

めちゃくちゃ嬉しかったです。学生さんから衣類のコラボレーションという提案が今まで無かったので、歌っている中でファッションの部分まで目を向けてくれたことがすごく嬉しかったです。

―このプロジェクトをOKしてくれたのはなぜですか？

詳細とかより、学生とお会いして顔を見て決めました。すごく良い表情をしてくれて、言葉じゃないものが伝わったので「一緒にやりたいな」と思って、デザインを見て…なんか、とにかく嬉しかったんですよ。

―このTシャツを、どんなときに着てほしいですか？

僕の名前が入っているので、ライブに着て来てほしいです。もちろん普段も着てほしいし、もしくはオーバーサイズなので女性とかはパジャマとして着てもらったり自由なんですけど、一番はライブに着て来てほしいです。

―広大さんご自身は、ライブでこのTシャツを着ていただけますか？

絶対に着ます！ そのつもりでこのお話を受けたので必ず着ます。

―広大さんとのお話の中で、NPO法人 あおぞらプロジェクトについて知り、Tシャツの利益をそちらに寄付しようと決めました。

NPO法人 あおぞらプロジェクトは、主に北海道の子供たちに向けたボランティアで、幼稚園に何かを寄贈したり、公園に時計を設置したりなどの活動をしています。もっとこの活動を広げて、子供や保護者の方の安心と安全を築いていきたいです。

―2017年の抱負を教えてください。

2月8日にメジャーデビューというスタートがあるんですけど、31歳でのメジャーデビューというのは稀です。でも逆に31年間培ってきたので、その気持ちを大切にして、自分にしかできない表現を全国にもっと広げて、より一層ぶ厚くしていきたいなと思います。

―最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

応援してくださってる皆さま、いつもありがとうございます。もっと皆さんと“恩楽”（恩返しを楽しむこと）を磨いて成長していきたいなと思っております。ひとつひとつ自分の喜びと共に、皆さんと小さな喜びも大きな喜びも共有して、残りの人生を音楽にかけて生きていきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いします。